別冊みたいもん!

本家ブログでは垂れ流しにくい、マンガ日記・ミイルご飯日記・ブログについて

2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

【マンガ読んだ】テルマエ・ロマエ5巻 / ヤマザキマリ

2巻の中だるみもなんのその、いよいよクライマックスになってきた。 しかし、これホントにどう終わらせるんだろう…。ものすごく楽しみである。 テルマエ・ロマエV (ビームコミックス)作者: ヤマザキマリ出版社/メーカー: エンターブレイン発売日: 2012/09/2…

【マンガ読んだ】カタリベ / 石川雅之

実は、もやしもんは面白いとは思ったもの、なんとなくのりきれなかったんです。それと比較すると、純血のマリアはもうド直球。 純潔のマリア 1 (アフタヌーンKC)作者: 石川雅之出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/02/05メディア: コミック購入: 16人 クリ…

【マンガ読んだ】人斬り龍馬 / 石川雅之

剣の達人でありながら、剣を使わない男と語られ、でも最後は剣で暗殺された龍馬。 今のわれわれの竜馬像というのは、司馬遼太郎の影響が大きいのですが、この納得行かない感じに対するひとつの回答を、まさかこんなにばっさりと見せてくれるとは、ホントにび…

【マンガ読んだ】緑茶子ちゃんのこと / 鴨居まさね

あとがきに、鴨居さんが「低め安定で描き続けるタイプと言われて20年」とご自分のことを表現されています。 いわゆる大ヒット作家でないという意味ではそうなのですが、鴨居さんのことを知っている人は、大抵鴨居さんのことが大好きで、それが低めというこ…

【マンガ読んだ】ジョジョリオン3巻 / 荒木飛呂彦

久しぶりにリアルタイムで読んでいるジョジョシリーズ。 やっぱ、猛烈に面白いなあ。 今回のシリーズは、話の展開の早いところと遅いところの出し入れの配分がすばらしくて、とても楽しんでおります。 ジョジョリオン 3 (ジャンプコミックス)作者: 荒木飛呂…

【マンガ読んだ】ハコニワ喜劇2巻 / 睦月のぞみ

1巻に引き続き、2巻。こんなにペースが早いとはびっくり。 1巻よりも、エロは加速しているのですが、やっぱりなんか面白い。もはやエロの方が目に入らない感じ。 やっぱり、なんか面白いところがある。 ハコニワ喜劇 2巻 (ビームコミックス)作者: 睦月の…

【マンガ読んだ】ハナチュウ / 青色イリコ

女子版稲中というところか。というか、稲中ってすげえな。もう何年前のマンガかわかんないのに、まだまだ影響力ありすぎ。 とはいえ、これはなかなかによかった。青色イリコさんという名前を覚えておこう。 ハナチュウ (ゼロコミックス)作者: 青色イリコ出版…

【マンガ読んだ】ちはやふる18巻 / 末次由紀

もはや、ちはやふるがヒット作になったので、すっかり忘れそうになっているが、このちはやふるという作品は、盗作騒ぎでマンガ家を続けられなくこともあり得た末次由紀の復帰第一作です。 だから、ちはやふるという作品には、その復帰にかける気持ちが乗り移…

【マンガ読んだ】桐島、部活やめるってよ

話題の桐島である。なんとなく映画を見る時間も作れそうにないので、マンガを読んでみようと思った。 マンガ自体は、正直そこそこ。せっかくのオムニバスの良さが生かしきれていないとは思ったものの、描いている作家がバラバラなんだから、致し方なしか。 …

サブブログのすすめ

なんだかんだで、とぼとぼと続いてるこの別冊みたいもん!。 マンガ好きなら、おわかりだと思いますが、もちろんこれは別マへのオマージュです。 (といっても、別マはくらもちふさこ以外はそれほど好きではないのだが) でね、先日はてな京都本社に言ってき…

【マンガ読んだ】裸で外には出られない / ヤマシタトモコ

マンガかと思ったら、3分の2はマンガエッセイ。 しかも、オタクを隠すための女性のファッション黒歴史とかいう内容。男としては、女性には女性の悩みがあるということと、同時にみんな苦労しているのねということで、うんうんとうなづきながら読んだ。 と…

【マンガ読んだ】サルチネス / 古谷実

古谷実、ひさびさの新刊。 あの稲中はいまいずこというぐあいに、社会のダークサイドばかりを描き続けるここ最近の古谷実、最高です。 今回は、どこに向かうのは今のところわからないのですが、めずらしく人物関係が複雑になりそうで期待。 サルチネス(1) (…

【マンガ読んだ】ジャンヌ / 安彦良和

安彦さんの歴史物の中でも、いちばん長く、そしてやっぱりこれがいちばんおもしろい。 イエスと同様に神との関係を描いているのですが、偉人の奇跡に対して、こういう記述の仕方もあるというわけです。 実は、ここにはジャンヌはほとんど登場せず、いわばゴ…

【マンガ読んだ】イエス / 安彦良和

歴史上の人物を、特別な人間ではない存在として描こうとする安彦さんの試みはイエスにまで踏み込んでいます。 こういうイエス像があってもいいじゃないかという提案と読んでもいいでしょう。 ただ、ヨシュアが母親のトラウマから開放するシーンは、なんとも…

【マンガ読んだ】アレクサンドロス / 安彦良和

これを安彦マンガと呼んでいいのか微妙なところではあるのですが、それでもなおきっちりとてもおもしろい。 戦闘シーンはいつもながらの手先であり、狂言回しがいるという感じも、お手のもの。 というか、これをベースにして、今の連載などがあるのですね。 …

【献本】リブセンス

なんでも、すでにアマゾンでは売り切れらしく、私が何かを言うこともないのかなと思うところあったりします。 ただ、上場が決まって、狭い部屋に引っ越しという感覚と、普通がどうしても結びつかない。 その答えは、いいから読んでみろって!ということです…

【マンガ読んだ】君の天井は僕の床1巻2巻3巻 / 鴨居まさね

君の天井は僕の床の3巻が出るというので、書店で棚を見るとなんか2巻に見覚えがない。とても嫌な予感がして、一応買っておくと、やはり読んでなかった。なんというおとだ。 ということで、改めて1巻から読み直し。 やっぱり鴨居さんすばらしい。まさに半…