【マンガ読んだ】カタリベ / 石川雅之
実は、もやしもんは面白いとは思ったもの、なんとなくのりきれなかったんです。それと比較すると、純血のマリアはもうド直球。
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この違いってなんなんだろうとずっと思っていたのですが、このカタリベを読んで、少し答えが得られたかも。
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この人は、歴史の裏側。それも人は、どこまでも感情の動物であるところから、あえて離れようとしません。その姿勢からすると、もやしもんのテーマとはいうのは、変化球にならざるを得ないんですよね。
そして、カタリベのような歴史物を読むと、この石川雅之という作家は、ホントにいろいろなことを調べていることがわかります。歴史物というジャンル分けには、ほとんど意味がないのですが、歴史物の方が、そのすごさをよく知ることはできるようにも思います。