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【マンガ読んだ】ちはやふる18巻 / 末次由紀

もはや、ちはやふるがヒット作になったので、すっかり忘れそうになっているが、このちはやふるという作品は、盗作騒ぎでマンガ家を続けられなくこともあり得た末次由紀の復帰第一作です。

だから、ちはやふるという作品には、その復帰にかける気持ちが乗り移るときがあって、やっぱりそこがいちばんぐっとくる。

ここのところ、話自体が少しダレ気味だったんだけど、ちはやの手術からのリハビリは、まさにこのマンガ家としてのリハビリの姿が重なるようで、きっと描きながらご自分に「大丈夫だ、大丈夫だ」と言い聞かせているのではないかと思う。

また、この巻では、先生方の言葉が多く出てくるのも、きっと復帰するまでに、いろんな人の言葉に勇気づけられたことの経験から出ているのではないかと思う。

ただ、こんなことはどうでもよく、また面白くなってまいりました!

ちはやふる(18) (BE LOVE KC)

ちはやふる(18) (BE LOVE KC)