別冊みたいもん!

本家ブログでは垂れ流しにくい、マンガ日記・ミイルご飯日記・ブログについて

【マンガ読んだ】ベアゲルダー1巻 / 沙村広明

あの「無限の住人」完結から、次はどうするんだろうと思うまもなく、もう新刊。

この早さ、さすが沙村広明

なんで、この無限の住人の次がこのマンガなの?ということは、このベアゲルダーのあとがき的なページに書かれています。

けっこう、なんてことない一言から始まるんだなあと思いつつも、こういう編集者とマンガ家の関係は幸福だなと関心しました。

で、内容ですが、素敵にいつもの沙村節です。まだ、話の核心には1巻では入ってきませんが、島と暴力と女。まあ、面白くならないわけがにですよね。

ベアゲルター(1) (シリウスKC)

ベアゲルター(1) (シリウスKC)

【マンガ読んだ】ハイスコアガール1巻2巻3巻 / 押切蓮介

週末にこれまでなんとなく読んでなかったんだけど、kindleで買えるなら買って一気読みしてしまうパターンの第2弾。

きっかけになったのは、以下の記事。

 リンク: いつも心にゲームを――押切蓮介『ハイスコアガール』 - 新刊書籍・新作映画を語る.

その思想とは何か。それはつまり、「ゲームとは、一人の人間の規範や心の支えになりうるのだ」という、圧倒的に肯定的な考え方である。ゲームセンターに鎮座しているストⅡやファイナルファイトみたいなゲームは、世間的には単なる暇つぶしで何の役にも立たないと思われているかもしれない。が、そうではない。『ハイスコアガール』で描かれているように、一見暇つぶしのためのツールであるゲームであっても、それが時に少年少女の孤独な魂を支え、彼らを繋ぎ、規範となり、時に突き動かすのである。だからこそ、ハルオはあのシーンで走り出すことが出来たのだ。この思想が根幹にあるからこそ、『ハイスコアガール』はふと人生に訪れる真摯な瞬間を切り取ることに成功している。

とにかく、読み始めて、いきなり一気につかまれました。上の記事でも書かれていますが、1巻ラストに向かう一連の描写。これは、ホントすごい。

そして、2巻の「JAPAN!!」。3巻の受験勉強をクリアしていくところ。これはねえ、愛ですよ。ゲームへの愛。

こういう見せ方や、感情の動かし方って、ゲームとか映画の世界だと思っていたんですが、マンガでもこんなことできるんだと、強烈な印象が残りました。

あとね、カラーページがいい。これならカラーの意味がある。うまいってわけじゃないんだけど、いい!3巻以降、続巻ということらしいんですが、kindle版は紙と同じタイミングで出てくれるだろうか?

早く4巻読ませてくれー!!!!

 

【マンガ読んだ】トリアージX1巻2巻3巻4巻5巻 / 佐藤ショウジ

その昔なんとなく買ったHIGHSCHOOL OF THE DEADが、美少女巨乳ものってジャンルなんでしょうけど、そんなことはどうでもいいぐらいにかなり面白く読んでいました。

で、面白かったのに、なんか続巻がちっとも出ないので、おかしいなあと思っていると、なにか事情があったらしく、終わったというアナウンスはないのに、新作が始まっていたということを、わりとつい最近知った。

で、その新作がkindleストアにあったので、うっかりこれまで出ている5巻を一気読み。  

まあ、話に特長があるわけではないし、相変わらずの画風だし…という感じなんですが、じゃあ面白くないかと言うと、これがまた面白い。

この人のこの面白さは一体なんなんだろうなあ。とりあえず、今回は最後までよろしくお願いしますw。

【マンガ読んだ】サルチネス2巻 / 古谷実

愛子がついに登場して、猛烈に面白くなってきた。やっぱ、古谷実は男と女が両方出てきてからが真骨頂だなあ。

古谷実節、バシバシと始まってます。これはいいぞおおお。

サルチネス(2) (ヤンマガKCスペシャル)

サルチネス(2) (ヤンマガKCスペシャル)

【マンガ読んだ】アゲイン!!7巻 / 久保ミツロウ

うーん、停滞?で新キャラ?

次の巻もいまいちだったら、脱落の予定。

アゲイン!!(7) (KCデラックス)

アゲイン!!(7) (KCデラックス)

【マンガ読んだ】ぼくは麻里のなか1巻 / 押見修造

現役、少年マンガ家の中で、今いちばん面白いと思っているのが、押見修造

惡の華の連載がまだ続いている中、古典的な中身チェンジに挑戦かと思いきや、相手の不在を他の女の子と共有するという、ちょっとびっくりな展開。

エロとそこに同居する不安を描かせたら、今ナンバーワンである持ち味が遺憾なく発揮されていて、続きの展開がとても楽しみ。

あと、なにげに絵がすごくうまくなっている気がする。すごい。

ぼくは麻理のなか(1) (アクションコミックス)

ぼくは麻理のなか(1) (アクションコミックス)

【マンガ読んだ】GIANT KILLING26巻 / ツジモト

GIANT KILLINGも気づけば26巻。最近はちょっと惰性気味。

とはいえ、ジーノと椿のいいところを描いてくれる、それも監督の采配の妙と組み合わせると、やっぱり面白い。まだまだいけるなあ。

GIANT KILLING(26) (モーニング KC)

GIANT KILLING(26) (モーニング KC)