【マンガ読んだ】ちはやふる20巻 / 末次由紀
ちはやふるが失速を始めて、だいぶ久しい。
その理由が、どこにあるのだろうかということを見定めるために続きを読んでいるのですが、なんとなくその理由が見えてきた様に思う。
なんというか、熱量の場所が見えにくくなってきているのだと思う。熱量は、人に宿るわけですが、熱が集うのは、場所やコミュニティだったりする。
その場所が、名人やクイーンのようなタイトルという立場にあるのか、それとも名人という人の存在にあるのか、はたまたかるた部というコミュニティにあるのか、どうにも分散している。
とはいえ、それがある一点に一気に集中することを考えて、ここまで配置してきている可能性もあるので、まだ見切るのは早計かもしれない。
- 作者: 末次由紀
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/03/13
- メディア: コミック
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