【マンガ読んだ】冬の終わり、青の匂い / 百名哲
ずっと気になっていたものの、表紙にひっかかるものがあって、1年以上放置していた。うーん、やっぱり読むかあと思って購入、すぐに読んだ。それから、もう3回は読んでます。
短篇集なので、出来不出来にばらつきはあるものの、いずれも作家の才能を確認するには、十分すぎるクオリティ。中でも「桜の頃」は、ラストシーンになだれ込んでいく様が、とてもすばらしく、最後の一コマで、この話の謎が解ける構造になっています。
こういう未知の作家が、まだまだいるから、ホントにマンガを読むのはやめられないのですよね。
冬の終わり、青の匂い (ビームコミックス) (BEAM COMIX)
- 作者: 百名哲
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2010/05/17
- メディア: コミック
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